
知育玩具は様々なものがありますが、すごろくも知育的な要素があると思います。
サイコロを回して出た目の数だけマスを進めることで数字の数え方を理解したり、止まったマスの目に書かれている指示を読むことで文字を読む練習になったり、マスの目に書かれている指示の内容を理解して実行したり、みんなで順番を守りながら頭をフル回転させるのでとてもいい知育玩具だと思います。
いろいろあるすごろくの中でも、知育効果が高いすごろくがいいなと思い、都道府県や県庁所在地、地域の建造物や特産物、世界の国名の学習ができる、どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム5を購入したのでレビューしたいと思います。
なお、漢字にはすべてふりがなが振ってあるので、まだ漢字が読めないお子さんでも遊べるゲームになっています。
この記事のもくじ
どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム5のセット内容
どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム5のセット内容です。
- ボード(表が日本地図、裏が世界地図)
- お札・・・1,000ドラ、5,000ドラ、10,000ドラ
- 人形コマ・・・6個
- ルーレット
- どこドラカード(表が日本、裏が世界)
- ひみつ道具カード
タケコプターをつけたドラえもんがルーレットを回してくれます。コマもとてもかわいいです。
どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム5の遊び方
遊び方は5パターンあります。
- かんたん日本旅行ゲーム
- 日本旅行ゲーム
- 世界旅行ゲーム
- 宇宙旅行ゲーム
- どこドラならべ
「かんたん日本旅行ゲーム」と「日本旅行ゲーム」は、北海道からスタートしゴールの沖縄を目指すゲームで、「かんたん日本旅行ゲーム」の方は練習用の簡単モードです。
「世界旅行ゲーム」は世界6つの地域を周り、日本へ帰ってきた人が勝つゲームです。外国の地名や文化を触れることができます。
「宇宙旅行ゲーム」は日本を出発し、月・火星を周るゲームです。
「どこドラならべ」は「どこドラカード」という地域の名所や特産物が書かれているカードをどんどん出して、持っているカードを減らしていくゲームです。ババ抜きのような感じです。
どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム5のボード
ボードの片面には日本地図が描かれています。
都道府県名や県庁所在地、地域の名所や建造物などが書いてあるので、遊びながら地理の学習ができます。
「関西空港」「成田空港」「新千歳空港」、新幹線など、飛行機や新幹線に乗ったことがあるお子さんだったらピンときて楽しいと思います。飛行機や新幹線に乗って早く移動したい場合はお金が必要になるので、お金の勉強にもなります。
また、「東京スカイツリー」「富岡製糸場」「法隆寺」などの建造物、「さぬきうどん」「ピーナッツ」「20世紀梨」などの特産物も書いてあるので、どの県に何があるのか分かりやすいです。
日本地図の裏側には世界地図が描かれています。
「アメリカ 首都:ワシントンDC」「カナダ 首都:オタワ」「オーストラリア 首都:キャンベラ」など主要な国の首都名が書いてあったり、「自由の女神」「モアイ」「地上絵」「マーライオン」などの建造物、「キーウィ」「タコス」「カカオ」などの特産物など、世界地図も地域の特性が書かれています。
どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム5のカード
ゲーム内で「どこドラカード」というものを使うのですが、このカードにはさらに詳細な説明が書いてあります。
- 法隆寺ドラ
- 近畿:奈良県
- 法隆寺は聖徳太子という人が建てたとされている、世界でいちばん古い木造の建物だよ
- 県庁所在地:奈良市
右下の日本地図には、奈良県の場所を示す☆マークの目印があります。
- オリンピックドラ
- ヨーロッパ:ギリシャ
- 昔のギリシャで始まったオリンピックは、今では世界中の人が参加するスポーツの祭典だよ。
- 首都:アテネ
右下の世界地図には、ギリシャの場所を示す☆マークの目印があります。
- 宇宙ロケットドラ
- 宇宙
- 日本の種子島などでロケットを打ち上げるのは、赤道に近いほど、必要な燃料が少なくなるからだよ
どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム5のカードのお金
ゲームで使うお金です。1,000ドラ、5,000ドラ、10,000ドラという風に実際のお金と同じような金額になっているので、お金の数え方の学習になります。
どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム5のまとめ
都道府県や県庁所在地、世界の国や首都に触れながら、楽しく遊ぶことができるすごろくゲームです。
なんといってもドラえもんのルーレットやコマが精度が高く、飾っておきたいぐらいとてもかわいいです。
地理の学習やお金の勉強にもなるので、とてもおすすめです。