
梅雨の時期は洗濯物を室内干ししないといけない日が多くて困りますよね。
5人家族の我が家は一日洗濯しないだけですごい量になります。大雨が降ろうが、台風がこようが、洗濯だけは毎日しないといけません。
洗濯物を干す専用部屋やスペースが欲しいなと思いつつ、そのようなスペースを設けることができなかったので、家を建築中にハウスメーカーに室内用物干しを各部屋に取り付けてもらいました。
建築中ということもあり、壁から何センチの位置に取り付ければ洗濯物とカーテンが干渉しないのかイメージが沸かなかったので、取り付け後の使用感をレビューしたいと思います。
室内用物干しの取り付け位置を悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
この記事のもくじ
室内用物干しの種類
室内物干しといえば、ホスクリーン、ホシ姫サマ、pid 4M(ピッドヨンエム)、ドライウェーブなどがよく聞く名前ですよね。
ホスクリーン
ホシ姫サマ
pid 4M (ピッドヨンエム)
ドライウェーブ
我が家ではハウスメーカーでオプションとして取り付けることができるのがドライウェーブだったので、ドライウェーブを各部屋に取り付けてもらいました。
ドライウェーブの取り付け位置
洗濯物とカーテンが干渉しないようにするためには、普段使っている洗濯ハンガー(ピンチハンガー)と衣類ハンガーの幅がポイントです。サイズを計ってみました。
我が家の洗濯ハンガーはニトリの製品で幅は77cmでした。他の洗濯ハンガーの幅も80cm前後が多いようです。
我が家の衣類ハンガーは幅が40cmでした。一般的なハンガーの幅もだいたい40cm前後が多いようです。
洗濯ハンガーを物干し竿にかけたき、洗濯ハンガー半分の幅が約40cm、衣類ハンガーの半分の幅が約20cm。
約40cm前後、窓から離れていればカーテンと干渉しないことになります。
余裕を考えると、50cmか60cm。カーテンはひらひらしているので50cmだとギリギリになってしまうかも思いました。
他のご家庭はどうしているのだろうと思い、ハウスメーカーの営業の人に相談してみました。


その意見もあり、我が家ではドライウェーブを壁から60cmの位置に取り付けてもらうことにしました。

ドライウェーブ 壁からの距離・位置
洗濯ハンガー(ピンチハンガー)との位置関係
洗濯ハンガーを縦にして物干し竿にかけています(洗濯ハンガーの幅は77cm)。
カーテンが風にあおられて多少ひらひらしても、洗濯ハンガーと干渉しませんでした。もちろん強風が吹けばカーテンが当たりますが、普通に使う分には問題ありませんでした。
洗濯ハンガーを横にして物干し竿にかけています(洗濯ハンガーの幅は37.5cm)。
このかけ方は全く問題ありません。
洋服ハンガーとの位置関係
洋服ハンガーをかけてみました。幅は40cmです。
洋服ハンガーも全く問題ありません。
ドライウェーブの取り付け位置 まとめ
洗濯ハンガー(洗濯ピンチ)の幅や、カーテンレールのデザインにもよりますが、壁から50cm~60cmぐらいがちょうどいい位置かなと個人的には思います。
寝室だとベッドを窓際に設置することも多いので、ベッドに洗濯物があたらないか、寝るときに邪魔にならないかということもシュミレーションした方がいいと思います。
また、壁から60cm以上の位置に取り付けると部屋の広さにもよりますが、洗濯物の圧迫感を感じるかもしれません。
参考になればうれしいです。