
トイレ便器の汚れはすぐに気づきますが、トイレ便座の裏側の汚れって気づきにくいですよね。
特に女性はトイレ便座を上げることはまずないですし、夫にも座って用を足すようにお願いしていると、蓋を上げる機会って本当に少ないです。
汚れに気づいたときにすぐに掃除をするようにしていたのですが、トイレ便座の裏側についているゴムの黄ばみがどうしてもとれなかったのでずっと気になっていました。
トイレ便座の裏側の黄ばみの掃除方法
トイレの黄ばみの原因は、尿に含まれるカルシウムなどが結晶化した尿石です。尿石はアルカリ性なので、酸性のクエン酸を使って汚れを浮かすとよくとれます。

- クエン酸 小さじ1
- 水 200ml
- スプレーボトル
- ゴム手袋
- スプレーボトルに、水200mlとクエン酸(小さじ1)を入れてクエン酸水を作ります。
- 黄ばみが気になる部分にトイレットペーパーを置いて、クエン酸水をスプレーします。トイレットペーパーが落ちないように、クエン酸水を浸していきます。クエン酸水を素手でさわると手荒れしてしまうので、必ずゴム手袋をするようにしてください。
- 2時間~3時間ぐらい放置します。汚れが酷い場合は、半日以上放置します。
しばらくすると、トイレットペーパーに黄ばみが浮いてきます。それを拭き取りトイレットペーパーを流して終了です。一度でキレイにならない場合は、この作業を繰り返すととてもキレイになります。私はこの方法でずっと便座の裏側の掃除をしてきました。
でも、便座の裏側についてるゴム(便座クッションというそうです)の黄ばみがどうしても取れませんでした。
我が家のトイレの便座クッションは4個ついており簡単に取り外しができるので、お風呂場でクエン酸から始まり、重曹、カビキラー、カビハイター、キッチン泡ハイターなどありとあらゆる薬剤に1日以上つけてみたのですが、ある程度はキレイになっても、どうしても真っ白にはなりませんでした。
トイレの便座クッションを購入
便座クッションだけ買い替えられないのだろうかと調べてみると、どうやら部品交換できるパーツとしてあるようでした。
我が家のトイレはtotoなので、メーカーのホームページでトイレの型番を入力すると、簡単に便座クッションの型番が分かりました。
念のため、問い合わせ窓口にも連絡し型番を教えてもらいました。
toto Webショップで購入しようと思ったのですが、楽天にも同じ商品があり、送料込みの料金が安かったので楽天で購入しました。
なんと1個30円。4個買っても120円。
(※私が購入したときは30円/1個でしたが現在は違うようです)

私が購入した便座クッションは1個入りでしたが、4個入りがあったり商品によって個数が異なるようです。
トイレ便座の裏側の黄ばみ まとめ
トイレの黄ばみは放置してしまうと、なかなか手強い汚れですよね。
トイレ本体の買い換えは簡単にできることではありませんが、パーツだったら手軽に買い換えることができるので、どうしても取れない汚れの場合はパーツを買ってしまうことをおすすめします。